Beloved Armand x Daniel

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愛しのアルマン

ダニエルがまだ人間のころのお話。アルマンとの 奇妙な鬼ごっこが暫く中断されて、ダニエルが自分の 恋心に気づきます。

Romeo and Juliet? (13K)

Then Armand had returned...

Daniel had been trembling, on the edge of tears. And why was that? So glad to see him, touch him, ah, damn him!

...You, my secret...Secret lover.

そしてアルマンは戻って来た。

ダニエルは、こぼれそうな涙に耐えて、 小刻みに震えていた。 何故?こんなにも彼をに逢うこと、触れることが 嬉しいなんて…。あぁ、ちくしょう!

あんたは俺の、秘密の…そう、秘密の愛人。


きゃぁ~、赤面ですぅ(*^^*)切なくなるくらい、 純情な二人の恋…。世間には勿論、自分の心にも内緒 にしていた事実、それは実は愛だった。

はぁ~、いいなぁ…少しこっちにも分けてくらさい…(苦笑)。

(←はっ。ダニエルに服着せるの、忘れた…笑)

その1に続きます。愛を確かめ合った二人は、ちょっぴり 血を交換するのですが、その「行為」の後(笑)に ささやく、甘~い言葉とは。

"You are mine, beautiful boy," Armand had said.

「おまえは俺の物だよ、美しい坊や」


一発勝負!と来たら、この台詞ですね(笑)。 この場合、「美しい坊や」じゃなくて、「愛しい坊や」 でもいいかも。嗚呼、なんか砂吐きそう…(^^; こうシロップに蜂蜜と砂糖をまぜて、そのまま 飲ませられた感じだ…。
これから大金を手にするぞと、宣言したアルマンに、「何バカ言ってるんだっ。着た服は捨てるわ、アパートを借りても場所を忘れるわ。郵便番号が何かすら知らないだろ!航空券とか買ってやるのはいつも俺だぞっ。そんなあんたが、何億ドルだぁ??んな大金、どうやって手にいれようというんだっ」と怒鳴り散らすダニエル。アルマンの返事は…。「呪われし~」より。

"Daniel, you are a gift to me from Louis," Armand had said tenderly. "What would I do without you?"

「ダニエル、君はルイから僕への贈り物だよ」愛しげにアルマンは言った。「君がいなかったら、僕はどうしただろう」


「バカだなぁ」と、ダニエルがかわいくてたまらない様子のアルマン。本当はダニエルの方が常識あるんだけど、アルマンの世界は別次元だからねぇ。ダニエルの立場がないよな…(笑)。