Beloved Armand x Lestat

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1 (TVL)
2 (MTD)
3 (TVL)

愛しのアルマン

「バンパイヤ・レスタト」で、大戦争(?)を 巻き起こし、対決した末、レスタトに負けたアルマン。憎しみも愛と紙一重。今度はレスタトを誘惑しようとします。

All night you've been searching for me, he said, and here I am, waiting for you. I have been waiting for you all along.

...Dear God, this is love. This is desire. And all my past amours have been but the shadow of this.

...Who can love us, you and I, as we can love each other, he whispered and it seemed his lips actually moved.

《一晩中、あんたは僕を捜していた》アルマンは言った。 《そして僕は、待っていた。あんたが来るのを、ずっと。》

ああ神よ。これが愛なのだ。欲望なのだ。 今までの恋など、これの影にも及ばぬ。

《あんたと僕、ぼくたち二人がお互いを愛せるように、ぼくらを愛せる者なんて誰もいない》彼はささやき、その唇は動いたかの様に見えた。


やらしいんです、本当は、このシーン。私の訳じゃ、全然 伝わってないんですけど(涙)。

このあと我に返ったレスタトは、かわいそうなアルマンを めっためたに殴って、酷い目に合わせます。レスタトは、アルマンが自分を殺そうと企んでいた、なんて 勘違いしてるけど、本当はアルマンは、ただレスタトに 愛して欲しかっただけなんだよ…(;_;)

犬猿の仲のこの二人だけど、ただお互いを信用出来なくて、 だからついつい誤解ばかりして、すれ違ってばかりで、 あんなに傷つけ合ってしまうんだよね。不器用なアルマンが かわいそうで、かわいそうで…(涙)。嗚呼、おばかさん。

「呪われし~」から約8年。得体の知れないメムノック に脅えるレスタトの前に、アルマンが現われます。 昔から犬猿の仲のふたり、でも嫌い嫌いも好きの内。 愛しさを隠しきれないレスタトです。

In a way, he made me think of a child doll... I wanted to polish him with kisses, clean him up, make him even more radiant than he was.

"That's what you always want," he said softly.

"Yes," I said... "You look good to me, you damnable little devil, good to embrace and good to love."

lestat & armand (28KB)

彼は、私に子供の人形を思い起こさせた。彼をキスで埋め、きれいにしてあげ、今以上に輝かしくしたかった。

「そう、あんたはいつもそうしたがるね」 彼はそっと言った。

「ああ」俺は答えた。「この小悪魔め、おまえは俺には旨そうに見えるよ。 抱きしめて、愛したくなるくらい、な。」

 
…。ち、違うんだっ、違うんだよぉぉぉ!!(T_T) ライス女史、やっぱり言葉の表現がものすごい。はぁ~…。

悔しそうに、アルマンに告白するレスタトって、あまのじゃくと言うか、意地っぱりというか…。意地っぱりと言っても、吐いちゃうところがメチャ可愛いんだけどね。くすっ。

まんざらでもないような、アルちゃんだし(^o^)良かったね、 これでも相思相愛なんじゃ~ん(…本当かよ;)。バンパイヤって、皆 相思相愛のような気がしないでもないけど…;。(←言うなって;)

一応穏便に話し合えるなんて、やっぱりトシかしら、この子達…。

「バンパイヤ・レスタト」より。冬眠する前の、ボロボロのレスタトに会いにニューオーオリンズに来たアルマン。その昔、アルマンの血を分けてもらおうとパリにやってきたレスタトを、何故パリの塔から突き落としたか、アルマンが語る。

"I love you, my dark brother," he whispered....

"It wasn't that I wanted vengeance," he whispered. His face was stricken, his heart broken. He said, "But you came to be healed, and you did not want me! A century I had waited, and you did not want me!"...

"Love me, and the blood is yours," he said.... I felt his lips against my face.

「あんたを愛してる、闇の兄弟よ」アルマンはささやいた。

「復讐したかったわけじゃない。」ささやくアルマンの心も表情も、悲嘆にくれていた。「ただ、あんたは傷を癒すために来ただけで、僕のことは欲しくなかった!一世紀も待っていたのに、僕のことは欲しくなかった!」

「僕を愛してくれれば、血はあげる。」そう言った彼の唇は、俺の顔に触れた。

 
…いとしのアルマン…このフラレっぱなしのところが、お姉さんの愛を誘うv …いらんて(_ _メ)

いつも憎まれ口をたたいてるアルマンなのに、時々信じられないくらいプライドを捨てて、本心をあらわにする。しかも、「おいしいもの(ちょっと違う...;あげるから、愛して」なんて、やっぱり子供だ…。愛はお金とかで買えるものじゃないんだよー。何百年生きてれば、それがわかるんだろう。

レスタトも意地悪よー、こんな子供相手に本気になって…(T-T)